『シン・ゴジラ』
こんばんは。
待ちに待っていたブルーレイが届いたので、早速観ました!
あたしは順を追って話をするのが苦手なのでネタバレにはならないと思うんですが、「まだ観てないから1ミリも中身は知りたくない!」という方はご注意下さい。
あたくし、何を隠そう大のゴジラファンでして。シリーズの中で一番好きなのは『VSビオランテ』なんですけど…って、話が長くなるのでやめておきますが。笑
あのー、ゴジラ観たことある人だったらですね。多分一度くらいは考えたことあると思うんですよ。
「本当に現代の日本にゴジラが上陸したらどうなるんだろう。実際の日本政府はどういう風に対応するんだろう。」って。
その答え?のようなモノがこの作品でわかります。完全なリアルではないのかもしれませんが、そう感じさせるだけの説得力を持っている。
そして、それ以上に登場する人物一人一人の描写もリアルです。それぞれがそれぞれの立場でいろんなことを考えながらやるべきことをやっている。ゴジラと対話できる能力を持っているとか、対ゴジラ用の秘密兵器を唯一操縦できるとか、そんな人は出てきません。皆実際に存在していそうな人達。現代日本を生きる人々がゴジラという未知の生物に挑むわけです。
あたし、映画館で3回観て、今日自宅で2回観たんですけど。もう、観る回数を重ねる度泣けてくる。「がんばって!負けないで!犠牲になった人達の為にも、これからの日本のためにも、どうかあきらめないで!」って1人で必死です。
心動かされるポイントは観る人によってそれぞれだと思います。
でも、確かに初代ゴジラに対するオマージュのようなものがひしひしと感じられる作品だと思います。
少しでも興味のある方は是非ご覧下さい。ただの怪獣映画とは違います。毎日の生き方まで考えさせられます。
ぜひ。
読んでくださり、ありがとうございました。