自分の最期。
こんばんは。
あるお医者さんのドキュメンタリーを観て、いろいろと考えさせられました。
そのお医者さんは、京都の地から在宅医療の重要性を訴えてこられた方です。
「畳の上で大往生」
しかし、ご自身が3年前に癌を患われて以来、それについて見直してこられたそうです。
本当に自宅で最期を迎えるのが天国と言えるのか。最期を迎えようとする患者さんにとって、あるべき在宅医療の姿とは何か。
長年尽力されてきたからこそ、すぐに答えの出ない難しい問題なのだと思います。
あたしにはパートナーがいません。
当然、子供もいません。
最期を迎える時、きっと一人なのだろうと思います。
言葉に出来ないぐらい心細く、淋しいんだろうと思います。
でも、だからと言って何をすればいいかなんて分かりません。
お金もありませんし、出来れば自分達の家庭を持っている兄弟には迷惑かけたくない。
病気にはなりたくないなと思っていますが、こればっかりは何ともわかりません。
わからないことだらけ。
先のことなんて、そんなもの。
特にあたし達…と、まとめてしまって気分を害される方がいなければいいのですが…ウツの人間は先の事を考えるのが下手くそです。暗い方、暗い方へ暴走してしまう。
だから思うのです。
無責任かもしれないけど。
「今を、生きよう」と。
読んでくださり、ありがとうございました。